私の与論愛について語ります!
2週間が終わりはたらくについて思ったことは、就業先の方々にとても良くして頂いて有難いと思ったことです。
構ってもらうことがあたり前と思うのではなく、常に自分の時間を割いて頂いているのを感謝していました。そして、有意義に時間を使えるように全力で与えられた仕事に取り組みました。
就業先の皆さんのいつも真剣に働いている姿はとても素敵でした。そんな真面目な皆さんも夜の飲み会では、羽目を外して騒ぎまくるところも一緒にいて楽しかったです。
皆さん口々に「この職場で働くことができて良かった」と言っているのを何度も聞きました。素直にその言葉が出てくるのは、仕事を通してお世話になった感謝の気持ちを職場で働く一人一人に常に持ちながら仕事をしているからだと思いました。そんな職場にたったの2週間ですが加わることができて幸せでした。
インターンシップを通して何か就活に結びつけられるものを得られれば良いなと思って島キャンに参加しました。結果として受け身で待っているのではなく、謙虚にいつも感謝の気持ちを持ちながら自分の出来ることに全力で取り組む大切さを学びました。
島を出る時に、良くしてもらって感謝していると泣きながら言っていた私に島の方が「可愛がって貰えたのはあなたの人柄が良かったからだよ」と言ってもらったことが私の宝物です。この与論の出会いに感謝です。ありがとうございました。
与論島の方々との触れ合いを通して、与論島が好きになりました。また沢山の人に与論島の良さを伝えたくなりました。
宿の可愛いおじいちゃん・おばあちゃんは私たちを娘のように可愛がってくださり、色んな食べ物を頂きました。休日が一人の時もドライブやシュノーケルに連れて行って下さった方々、SUPしようと声をかけて頂いたこともありました。そしてそれらの行為に対して見返りを求めていない与論の人々の寛大さ。全ては「与論を好きになって欲しい、再び島に帰って来て欲しい」という気持ちから生まれています。
飲み会を開くと与論の人々が様々な人を誘って連れて来て下さいます。その日はじめましての方々でも与論献奉で相手を知り、自分のことを話し気付けば仲良くなってます。皆んなで飲む有泉(島のお酒)は最高に美味しいです。いっぱいお酒を進めるのも、ベロンベロンに酔って島から帰れなくなって欲しいからかもしれません。
ある時島の方が、「島の外から来た人は、与論は綺麗な観光地ですね。って言っているけれど、でも俺にとっては故郷で、観光地なんていう場所はどこにもないと思う。」ということを言っていました。どこに行くのもそうだけど、観光客として訪れる時は、その土地を守ろうとしている人々がいることを忘れてはいけないと教えてもらいました。自分も旅行した時に、その考えをいつまでも大切に持ち続けていたいです。
与論島には日本一綺麗な浜「百合ヶ浜」があります。それを目当てに与論に来る方は大勢いますが、私が思う与論の最大の魅力は与論の人々の「温かい人柄」です。
シュノーケルに連れて行ってくれたこと。蟹のお味噌汁を頂いたこと。様々な場面で与論の人々に親切にして頂きました。飲み会では与論の人々のフレンドリーさも沢山感じました。与論の飲み会はその日初めて会った人でも一緒に与論献奉をして、お互い騒ぎあいます。こんな出会いはなかなか都会では出来ません。
百合ヶ浜に行きたい、とか綺麗な海が見たいではなく私はばか騒ぎした与論の人々に再び会いたいと思いました。与論の人々は私たちがまた島に戻って来て欲しいから温かくもてなしてくれます。そしてそんな与論に私たちはすぐに戻りたくなります。これからの時代は「人」観光という就業先の方の言葉を深く感じられた2週間でした。