また帰りたくなる場所「与論島」
与論島は、人々を惹き寄せる不思議な力を持っている。両親が出会
今回、離島の地域創生やそこにある独自のコミュニティに興味を抱
主な仕事は、KKBふるさとCM大賞に応募する動画制作であった
与論島を始めとする離島では、柔軟な働き方がより求められると実際に働いてみて思った。また、島人の「はたらき」に目を向けると、パワフルで、どこか生き生きとしているように見えたのが印象的だった。
与論島を始めとする離島では、飲みニケーションが欠かせない。酒を酌み交わすことは、島特有のおもてなしであり、
与論には、「与論献奉」というものが存在する。簡単に説明すると、"親"と呼ばれる人が順に、「島有泉」という黒糖焼酎を注ぎ、注がれた人は一言二言話し、最後に「とーとぅがなし」と言う。
タイトルにもあるように「郷に入っては郷に従え」の精神が、現地の人との距離をグッと縮める秘訣だということをここに残しておこうと思う。
与論島とは、何かと縁があると思った。島キャンというインターンシップを見つけたのもほんの偶然であり、その舞台となる離島の中に与論島があったことも奇跡に近い。
島キャン生として訪れたこの2週間は、誰よりも充実していたと胸を張って言える。本当にあっという間だった。へとへとになりながら漕いだ自転車も、ちょっと甘ったるい島有泉の味も、こんがりと焼けた肌も今となっては忘れられない思い出である。
与論島での経験を糧に…と言ったら大袈裟かもしれないが、何か一つでも多くのことを長い長いこれからの人生に活かしていきたいと思う。