島キャン実施レポート

与論島での島キャンを終えて

2018年夏 与論島
与論町役場商工観光課
8/1〜8/13
東洋大学/国際地域学部  工藤 聡一郎
島おこしへの第一歩
華やかな仕事ばかりではないことを、身をもって体験した。
ヨロンマラソンの優勝記録の看板作りをおこなっている最中です。命綱を付けながら看板を作りました(笑)。初日にいきなりこれを作ったので、観光課ってこんなこともするのかと驚きました!

自分自身、大学で観光を中心に勉強していたことや、就職活動を通して旅行業界を調べたこともあり、観光は華やかなイメージはあるが、意外と地味な仕事が多いということは知っているつもりであった。

しかし、役場で働いてみると自分が思っているよりも地味な仕事が多かった。離島の小さな役場ということもあり、様々なことを自分で行わなければならなかった。倉庫の清掃や祭りの為の照明の設置、更に観光とは関係のないお中元の配達なども自らやっていた。

それにプラスして取材の打ち合わせやお土産作りなども行なっていたので、行くまでは「離島だからのんびりしているのかな」と思っていたが、とてもハードである事が分かった。

人の暖かさに触れた。
黒牛祭りに参加した時、カラオケを歌わせて頂きました。またこの後は島の人も混じって一緒に踊りました。少し島の人になれた気がします!

与論島の人はとにかく暖かかった。

外部から来た人に対して快く出迎えてくださり、頑張ってねと声をかけて頂いた。

世間一般には綺麗な海が魅力の島と伝えられているが、島の人の暖かさ、フランクさもこの島の魅力であると感じた。

総括
みんなありがとう!

この島キャンでは様々なことを学んだ。特に仕事に関することに対して多く学んだ。自分がやりたい仕事ばかりできるわけではなく、苦手なこと、嫌なこともやらなければいけないという事を社会に出る前に気がつけたことはとても良かったと思う。自分が嫌だと思うことでも前向きに楽しんで取り組む力をこれから身につけていきたいと思う。

また、主体的に行動する力がまだまだ足りないなと感じた。インターンをしている中で、仕事を貰うのを待ってしまった事がいくつかあり、時間をロスしてしまった。仕事がくるのを待つだけではなく、自分自身で考え、間違いを恐れずに意見し、自ら仕事を見つけていく姿勢が大切であると感じた。この能力も今から身に付けていきたい。

最後に、一緒に行った7人の最高の島キャン生に感謝したい。

題名「海に立ち向かう男」(写っている方は私ではないです笑)
与論島で一番美味しかったもの!Café Cocoのサーモンとアボカドのオープンサンドウィッチ!
商工観光課で一緒に働いたりょうすけ。二週間ありがとう!